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仕事と人を知る
開発部 システム開発課
主要業務:ETC料金に関するシステム開発・改修
大学では法学部に在籍。安定性を重視し、ライフラインに関わる仕事をしたいと考えて高速道路業界を志しました。現在は料金収受システムの開発・改修を担当しています。
就職活動を始めた当時はコロナ禍ということもあり、将来への不安から業界・企業の安定性を重視していました。食品関連など、生活と密接に関係する業界にも目線を向けていましたが、最終的にはスキルアップにもつながりそうなIT関連職に絞って就職活動をしていました。
IT関連の知識やスキルはほとんどなく心配もありましたが、文系出身の先輩方が多数活躍していることを知り、安心して挑戦することができました。借上社宅や住宅手当制度などの福利厚生が充実しており、安心して新生活をスタートできるところも決め手でしたね。
私が主に担当しているのは、高速道路の料金収受システムの開発・改修です。このシステムは、通過車両が利用したルートや対象となっている割引を反映し、正確かつ確実に利用料金を請求できるようにする重要な役割を担っています。
現在、携わっているプロジェクトは深夜割引に関するシステム改修。およそ2年かかる大掛かりな案件で、私が配属されているチームには総勢15名ほどのエンジニアが参加しています。どのようなシステムが必要かを考える設計から、実装するためのコーディング、そして動作テストに至るまで一貫して関わっています。
最もやりがいを感じる瞬間は、手がけたシステムが実際に活用された時です。例えば、以前開発に携わっていた社内向けの教育システム。それまで基礎的な知識研修をペーパーで行っていたのですが、研修内容や問題集をWEB化することで、より学びやすい環境を作ることができました。また、社会的な意義を感じられる点も魅力だと思います。現在携わっているプロジェクトでも「国が関わる大事な案件」というフレーズを耳にします。その度に気が引き締まりますし、責任感も高まります。このシステムが世に出て、社会で活躍する様子を見るのが楽しみです。