T.I.

高速道路事業に携わりたいと考え、当社に入社しました。私は高校生のときまで、近くに電車が走っていないような田舎に住んでおり、遠出をする際には高速道路をよく利用していました。当社は高速道路という「移動」に関するインフラを担っています。高速道路事業は、異なる場所同士をつなげる仕事です。様々な場所にアクセスしやすくなることで、私たちの生活も豊かになります。そんな重要な役割を担えると考え、当社への入社を希望しました。

関東テクノセンターの岩槻テクノショップで、料金収受システムの保守整備に携わっています。点検がある日は、朝から料金所へ向かい、作業に取り掛かります。作業は昼頃に終わり、15時過ぎには事業所に戻っていることが多いですね。機器の不具合や故障など、突発的に点検が必要なこともあります。料金所車線を閉鎖して、限られた時間で機器の故障対応を行います。無事復旧し、車線開放後に車両が通過していくのを見ると嬉しくなります。点検がない日は、オフィスで料金機械の整備などを担当しています。当社は様々な資格取得を推奨しているので、業務時間中に自己学習に充てることもあります。

仕事の魅力は、日本のインフラに大きく携わることができることです。仕事を通じて、様々な地域の料金所の情報や名前を聞くことができ、改めて全国規模で当社の技術力が生かされていることを実感します。また機械だけでなく、人と大きく携われることも魅力です。料金所の収受員さんやNEXCOグループの方々と話をすると、分野は違っても、知識や経験の豊富さに驚かされます。逆に私も、料金所の機器の不具合や故障に対応することで、高速道路の円滑な運用に貢献することができます。収受員さんから「ありがとう」と言われると嬉しくなり、モチベーションも上がりますね。