仕事で求められる迅速さと正確性。 社員同士のチームワークで 信頼を積み上げていく

関東TC岩槻TS(2022年入社)

T.I.

関東TC岩槻TS(1992年入社)

M.W.

Crosstalk

今回は、「社内の人間関係」をテーマにお話いただきます。

M.W.:私は地元の新潟県から勤務が始まり、その後異動で、関西圏などを中心に各地で働きました。T.I.さんも社会人2年目ですが、どの現場でも若手社員の方々がしっかりと活躍しており、頼もしさを感じています。コミュニケーション能力も高く、仕事もやりやすいですね。

T.I.:当社はここ数年、採用も強化しており、若手の先輩社員も多いんです。岩槻の事業所でも、年齢の近いメンバーで同じエリアを担当することもあります。相談しやすい雰囲気を作ってくださるので助かりますね。

T.I.さんは、後輩社員との交流もあるのでしょうか?

T.I.:はい。私が勤務している事業所にも、新卒1年目の社員が配属になりました。1年目は先輩社員と共に「学ぶ」ことが中心でしたが、2年目となり、後輩社員にも「教える」機会が増えてきたように思います。
私が担当している保守・整備業務は、年間で決められているスケジュールのもと、決められた手順で点検を行います。後輩社員から質問を受けたら、「こうしたらどうか?」とアドバイスをしつつ、一緒に仕事に取り組んでいます。

M.W.:当社は近年、研修制度にも力を入れています。社員の間で暗黙知になっていた知識や経験を、マニュアルにして標準化するよう努めています。
一方で、機器のメンテナンスは「自分でやってみる」ことで学べることも多いんです。手を動かさない限り、技術を習得することはできません。まずは作業してもらい、不安があればフォローするといったコミュニケーションをとることが多いですね。

仕事をする上で難しいと感じる点を教えてください。

T.I.:私たちの仕事は、様々な関係者と連携しながら行っています。突発的に点検が必要なときは、一時的に車線を止めることもあります。限られた時間で業務にあたるため、効率良く作業に取り掛からなければなりません。この点においては、まだまだ知識も経験も不足しているなと実感しています。

M.W.:同時に、高速道路は社会のインフラでもあるため、ミスが許されません。迅速さと正確性が求められるので、常に緊張感を持って仕事に取り掛かる必要があると思います。

「ミスが許されない」仕事ですが、M.W.さんが大事にしていることは何ですか?

M.W.:間違っていることがあれば、どんなことでも指摘するようにしています。現場での点検や故障対応だけでなく、事業所に戻っての報告書類作成でも同様です。

T.I.:そう言ってもらえた方が良いですよね。結果的に早く技術習得ができるわけですから。

M.W.:当社は真面目な社員が多いです。指摘に対しても柔軟に応じてくれてます。どの事業所にも、知識や経験が豊富なベテラン社員が
いるので、安心して勤務に臨んでもらえると思います。

社員同士のコミュニケーションが非常に活発であることが分かりました。

T.I.:これまでは「学ぶ」立場でいることが多かったですが、今後は「教える」立場になることも意識して仕事に取り組むようにしたいです。1年目は業務で必要な資格を2つ取得しましたが、今後も資格取得も含め、貪欲に研鑽に努めたいと思います。

M.W.:最近は、男女問わず入社いただけることが増えてきました。若手社員、女性社員ならではの視点も非常に役に立ちます。私もこれまでの経験を後輩社員の皆さんに伝え、少しでも高速道路の事業を通じて、社会から信頼を得られるような仕事をしたいと思います。

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